クリッパーズのタイロン・ルーHC「ジェイムス・ハーデンは努力しすぎている」
ロサンゼルス・クリッパーズは現地12日に今季のNBAでワーストの成績にとどまっているメンフィス・グリズリーズに敗れ、連敗を5に伸ばした。
クリッパーズは先日のトレードでジェイムス・ハーデンを獲得し、ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、カワイ・レナード、ポール・ジョージとNBAスターを4人擁するスーパーチームに生まれ変わったが、ハーデン獲得後1勝もできていない。
クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCはグリズリーズとの試合に先駆け、ハーデンについて次のように語っていたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は溶け込むために努力しすぎている。
我々は昨日、ミーティングを行った。
彼には「君はジェイムス・ハーデンにならなければならない」と伝えたんだ。
我々は彼が彼自身になることを許さなければならない。
我々はジェイムスを通してプレイしなければならない。
ハーデンは先日、「僕はシステムプレイヤーではない」、「僕がシステムだ」と豪語した。
だが、今のところクリッパーズのシステムとなることができていない。
ハーデンのシステム発言は早くもミームとして使われるようになってしまったが、果たしてここから巻き返し、彼自身がシステムであることを証明することができるだろうか?
なお、ハーデンのグリズリーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | MEM |
---|---|
MP | 28 |
PTS | 11 |
TRB | 4 |
AST | 3 |
STL | 1 |
BLK | 1 |
TO | 1 |
FG% | 33.3% (4/12) |
3P% | 14.3% (1/7) |
FT% | 100% (2/2) |
+/- | -28 |