レブロン・ジェイムスがジェイソン・キッドから学んだ3つのこととは?
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは先日のサクラメント・キングス戦で28得点、10リバウンド、12アシストを記録し、NBAキャリア通算108回目のトリプルダブルを達成した。
これにより、ジェイムスはNBAキャリア通算トリプルダブル達成回数でジェイソン・キッドを抜き、歴代4位に浮上。
偉業を達成したジェイムスによると、キッドから学んだことが今に活きているという。ジェイムスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
(キッドから学んだのは)どんなことであろうとチームメイトたちを良くするということだ。
個人では絶対にできないし、ひとりでは絶対にできない。
それとコミュニケーションだ。
その2つが彼から学び、発揮できていることだと思う。
3つ目については、僕はできていないし、これからも決してできないだろう。
それは忍耐だ。
僕の性格に合っていない。
彼はすごくうまくやっていたよね。
だから、僕が得たのは3つのうちの2つだ。
ジェイムスとキッドは現役時代に何度も対戦し、チームUSAではチームメイトとしてプレイ。
キッドが現役を引退した後はジェイムスが選手として、キッドがアシスタントコーチとしてレイカーズで共にNBAタイトルを勝ち取った。
現在ダラス・マーベリックスを指揮しているキッドはジェイムスに記録を抜かれてしまったものの、彼の偉業を喜んでいることだろう。
なお、キッドとジェイムスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・キッド | L・ジェイムス |
---|---|---|
G | 1391 | 1432 |
MP | 36.0 | 38.0 |
PTS | 12.6 | 27.2 |
TRB | 6.3 | 7.5 |
AST | 8.7 | 7.3 |
STL | 1.9 | 1.5 |
TO | 2.9 | 3.5 |
FG% | 40.0% | 50.5% |
3P% | 34.9% | 34.5% |
FT% | 78.5% | 68.2% |