タイアス・ジョーンズがジョーダン・プールを擁護「彼は自分にプレッシャーをかけすぎている」
オフシーズン中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからワシントン・ウィザーズに移籍したジョーダン・プールには、メインのボールハンドラーとしてチームを牽引する働きが期待されている。
だが、今季は十分なパフォーマンスを見せることができず、ウィザーズは現在5連敗中でイースタン・カンファレンス14位と低迷。
精彩を欠いているプールには批判の声があがっているが、ポイントガードのタイアス・ジョーンズによると、プールは期待に応えようとしすぎているという。
ジョーンズはプールについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
おそらく彼は彼自身にプレッシャーをかけすぎているんじゃないかな。
だが、それは思いやり、偉大な選手になりたい、成功したい、彼自身はもちろんチームメイトたちのため、都市のため、組織のためにプレイしたいという欲望から来ている。
そのうちうまくいくだろう。
彼は良くなるよ。
ジョーンズによると、ウィザーズのチームメイトたちはプールがポジティブな姿勢を維持できるように常にサポートしているという。
ウォリアーズのNBAタイトル奪還に貢献した当時、プールにはステフィン・カリーの後継者に成長することが期待されていた。
だが、昨季は成長が停滞し、その結果ウォリアーズを去ることになった。
ウィザーズで十分なパフォーマンスを発揮できていないプールには早くもトレードの噂が浮上しつつあるが、果たしてプールはかつてのパフォーマンスを取り戻し、ヘイターたちが間違っていることを証明できるだろうか?
なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 12 | 278 |
MP | 28.9 | 26.4 |
PTS | 15.5 | 15.8 |
TRB | 2.5 | 2.6 |
AST | 3.7 | 3.4 |
STL | 1.2 | 0.7 |
TO | 3.2 | 2.2 |
FG% | 39.2% | 42.0% |
3P% | 27.8% | 33.6% |
FT% | 81.3% | 87.6% |