ジェイレン・ブラウンがマーカス・スマートとの時間を振り返る「最初は好きではなかった」
ボストン・セルティックスはオフシーズン中のトレードで元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマートをメンフィス・グリズリーズに放出した。
ディフェンスの要であり、激しい闘争心を持つスマートのトレードには賛否両論あったが、現時点でトレードは成功だったと言えるだろう。
そのセルティックスが現地19日にグリズリーズと対戦する。
ブラウンはグリズリーズ戦を前にスマートとともに過ごした時間を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
最初はマーカスのことが好きではなかった。
今は彼が大好きだ。
そんなこともあるさ。
僕とマーカスの関係は最初はうまくいっていなかった。
僕がボストンに初めて来た時、マーカスの大ファンではなかった。
だが、時が経つにつれて僕とマーカスが似たスピリットを持っていることが分かった。
もし僕が誰かと戦争するなら、最初に電話するひとりはマーカスだ。
2016年のNBAドラフトでブラウンがセルティックスに入団した時、スマートはすでにリーダーシップを発揮していた。
激しい闘争心を持つスマートは、まだ若かったブラウンにいろいろと注文をつけたのだろう。
それが功を奏したのか、ブラウンはNBAを代表するスター選手のひとりに成長した。
ブラウンはスマートの愛に感謝し、これからも互いをサポートし続けるに違いない。
なお、スマートは古巣セルティックス戦を怪我により欠場し、内転筋を痛めているブラウンのステータスは「クエスチョナブル」となっている。