オフシーズン中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからワシントン・ウィザーズに移籍したジョーダン・プールには、チームを再建に導く働きが期待されている。

だが、プールはゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAタイトル獲得に貢献した当時のようなパフォーマンスを発揮することができず、ウィザーズは2勝12敗、イースタン・カンファレンス14位と低迷。

NBAレジェンドのケビン・ガーネットも、これにはお怒りのようだ。

ガーネットは先日、プールについて次のように厳しく批判したという。larrybrownsports.comが伝えている。

君はNBAチャンピオンになったことを誇っているよね。

だが、君はここ（ウィザーズ）にチャンピオンの環境をもたらしていない。

これがゴールデンステイトで学んだことか？

これが君がもたらすものか？

彼はプロフェッショナルたるものを分かっていない。

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君は（ウォリアーズから）首を切られたんだ。

君は彼らと共に並んでプレイすることを拒否したからね。

彼は我々のリーグには値しない。

彼は今、チームのヘッドだ。

彼がチームメイトたちに話しかけているのを見たことがあるかい？

僕に対して言いたいことがあるなら何でも言え。

だが、僕は絶対にゲームを軽視したりしないし、リーダーの立場をを軽視したりしない。

プールは先日、ウェス・アンセルドJrHCがタイムアウト中に戦略を伝えていた時に輪から外れ、話を聞いていなかった。

ガーネットはおそらくそのシーンを見て発言したのだろうが、もしプールがリーダーとして成長することができなければ、彼のNBAキャリアはますます落ち込んでしまうだろう。

早くもトレードの噂が聞こえてきたプールは果たして奮起できるだろうか？

なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	14	280
MP	29.5	26.5
PTS	17.1	15.8
TRB	2.6	2.6
AST	3.4	3.4
STL	1.2	0.7
TO	2.9	2.2
FG％	39.5％	42.0％
3P％	29.3％	33.7％
FT％	85.4％	87.7％