タイリース・マキシーがレブロン・ジェイムスとのトレーニングを明かす「彼は正気ではない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシーは、NBAキャリア4年目の今季をブレイクアウトのシーズンとしている。
先日行われたロサンゼルス・レイカーズ戦では5本の3ポイントを含む31得点、8アシストを記録し、シクサーズを勝利に導いたマキシー。
そのマキシーが、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスとのトレーニングを明かした模様。
マキシーによると、ジェイムスの労働観は常軌を逸していたという。マキシーのコメントをlakersnation.comが伝えている。
数字やすべてが彼を物語っている。
彼はバスケットボールがすごく得意な人だ。
彼は21年目だが、労働観は衰えていない。
クレイジーだ。
彼は今も(トレーニング施設に)早く着くようにしている。
僕たちが午前6時にトレーニングした時、彼は僕より早くジムに到着しようとした。
4度のMVP、ファイナルMVP。
彼の栄冠は桁が違う。
まだ22歳で何もやっていない男を負かすため、彼は早くジムに到着しようとする。
彼の人間性を表している。
彼には脱帽だ。
ワークアウトは午前6時からだった。
僕はストレッチをするために少し早めに、5時30分くらいに着いていた。
次に6時からワークアウトした時、彼は5時に到着していた。
僕がジムに入った時、彼はすでに汗びっしょりだったんだ。
僕が「何をやっているんだ?」と言ったら、彼は「ジムに行くのに君に負けるわけにはいかない」と返してきた。
僕は「君は正気ではない」という感じさ。
マキシーはコービー・ブライアントのようなタフな労働観を持っているとされている。
そのマキシーが驚くのだから、ジェイムスの労働観はよほど常軌を逸しているのだろう。
ジェイムスの努力を間近で見たマキシーは、ジェイムスがNBAキャリア21年目の今もトップレベルでプレイできている理由を思い知ったに違いない。