モーリツ・バグナーが間違ってケビン・デュラントにトラッシュトークを仕掛けた過去を明かす「震え上がった」
NBAキャリア6年目を迎えているオーランド・マジックのモーリツ・バクナーは、激しい闘争心を持つ選手のひとりだ。
今季はタフなフィジカルとメンタルを遺憾なく発揮し、NBAキャリアベストとなる平均13.0得点を記録しているバグナー。
だが、そのバグナーもNBAで震え上がるような経験をしたことがあったようだ。
バグナーによると、ロサンゼルス・レイカーズでルーキーとしてプレイしていた時、当時ゴールデンステイト・ウォリアーズの一員だったケビン・デュラントに対して間違ってトラッシュトークを仕掛けてしまったという。
バグナーは当時を振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕は明らかによく喋る。
初めてケビン・デュラントとマッチアップした時のことだ。
突然彼とマッチアップすることになった。
ケビン・デュラントが僕についた。
彼は僕のことをまったく真剣に見ていなかったんじゃないかな。
僕が誰かさえ知らなかった。
僕がピック&ポップで3ポイントを狙った時、彼にファウルされた。
僕は誰にファウルされたか分かっていなくて、振り返ってこう言ったんだ。
「君は僕を抑えられない」とね。
あの時点の僕には信用性がまったくない。
僕が叫んだ相手はケビン・デュラントだった。
当時の彼はウォリアーズにいた。
僕がフリースローを3本撃つ時、彼、ドレイモンド・グリーン、そしてデマーカス・カズンズがフリースローラインボックスにいて、僕に喋りかけてきたんだ。
すごく震え上がった。
僕が決めたのは3本中1本だった。
バグナーが当時無名だった一方で、デュラント、グリーン、カズンズはすでにNBAで実績を残しているスター選手だった。
また、彼ら3人はトラッシュトーカーとしても知られているため、バグナーは相当恐怖を感じたことだろう
だが、経験を積んだバグナーは、今ならデュラントやグリーンなどトラッシュトーカーにも果敢に立ち向かうに違いない。
なお、バグナーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 20 | 273 |
MP | 19.5 | 16.3 |
PTS | 13.0 | 8.5 |
TRB | 4.3 | 3.8 |
AST | 1.2 | 1.2 |
STL | 0.5 | 0.5 |
TO | 1.4 | 1.1 |
FG% | 63.3% | 50.4% |
3P% | 37.1% | 32.1% |
FT% | 82.5% | 82.3% |