ヤニス・アンテトクンポ「ゲームボールをもらったが新品のような気がする」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、現地13日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦でフランチャイズ記録となる64得点を記録し、勝利に貢献した。
だが、アンテトクンポは試合後にゲームボールをもらえず、ペイサーズが持ち帰ろうとしたことに激しく怒り、タイリース・ハリバートンやロイド・ピアーズACなどと口論。
最終的にバックスのセキュリティがゲームボールを取り返し、アンテトクンポに渡したというが、アンテトクンポは納得できていないのかもしれない。
アンテトクンポは試合後、ゲームボールの行方について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
分からない。
本当に分からない。
僕はボールを持っている。
だが、それがゲームボールかは分からない。
僕はゲームボールではない気がする。
新品のような気がする。
なぜなら、僕は今夜35分間プレイしたし、ゲームボールの感触を知っているからね。
僕が持っているボールは母に渡すつもりだ。
だが、本物のゲームボールなのかは分からない。
ショックだが、それでOKだ。
僕はNBAファイナル第6戦のゲームボールすらもらっていない。
一度も見たことがない。
コメントするつもりはないが、僕はゲームボールを持っていないと思う。
彼ら(ペイサーズ)が持っていたことは分かっている。
なお、アンテトクンポは2021年のNBAファイナル第6戦で50得点を記録し、バックスをNBAタイトル獲得に導いた。
また、この日はNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードにとっても特別な夜になった。
リラードは NBAキャリア通算3ポイント成功本数ランキングでカイル・コーバーを抜き、歴代5位に浮上したのだ。
アンテトクンポはこれを受け、「ゲームボールは僕よりデイムにふさわしい」とコメントした。
果たして本物のゲームボールはいま誰が持っているのだろうか?