古巣凱旋のディロン・ブルックス「ホームに戻ってきた気分だった」
オフシーズン中にヒューストン・ロケッツに移籍したディロン・ブルックスが、現地15日に古巣メンフィスに凱旋した。
前半のブルックスはFG9本中1本の成功にとどまったものの、後半に入るとリズムを掴み、第4Q終盤にはロケッツの勝利を決定づける3ポイントを決めてみせた。
ブルックスは試合後、自身のパフォーマンスについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
(グリズリーズに大量リードを許していた時)試合を取り戻さなければならないことは分かっていた。
僕は3ポイントを何本も外してしまっていた。
1本決まれば、自信が出てくることは分かっていたんだ。
フォロースルーをして、良い感じだった。
それから調子が上がり始めたのさ。
グリズリーズはブルックスの功績を称え、第1Qのタイムアウト中にトリビュートムービーを上映した。
会場を訪れたファンはスタンディングオベーションでブルックスの帰還を祝福。
目にうっすら涙を浮かべているように見えたブルックスは、次のように語った。
ホームに戻ってきたような気分だった。
感情とすべてがそこにあった。
ブルックスは「メンフィスには絶対に負けたくない」と宣言したというが、グリズリーズは主力選手の多くが離脱している手負いの状態だ。
グリズリーズがフルロスターを取り戻した時、ブルックスは改めて闘志を全開にして古巣に挑むことだろう。
なお、この日のブルックスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MEM |
---|---|
MP | 40:28 |
PTS | 26 |
TRB | 7 |
AST | 1 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 50.0% (10/20) |
3P% | 33.3% (3/9) |
FT% | 75.0% (3/4) |
+/- | +3 |