スティーブ・カーHCがファウルをもらうプレイに激怒「問題がある」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地25日に行われた昨季NBA王者デンバー・ナゲッツとのクリスマスゲームを落とし、連勝は5でストップした。

この日はNBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーがリズムを掴めず、それがウォリアーズの大きな敗因になったと言っても過言ではないだろうが、後半では特にフリースローが勝敗を分けたとも言えるだろう。

ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、選手が故意にファウルをもらってフリースローでスコアリングを重ねるプレイにうんざりするという。

カーHCはニコラ・ヨキッチがフリースローアテンプト18本を記録したことを受け、次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。

ゲームからディフェンスを排除する方法に問題がある。

我々（NBA）は選手たちがくだらないやり方でフリースローラインに立つ方法を提供している。

僕がファンだったら、後半は見たくもなかった。

不快だった。

この日は軽めのファウルコールも見られたが、ファウルをもらってフリースローで得点を重ねるプレイについては以前から議論がなされている。

現時点でNBAがルールに変更を加える兆候はないものの、カーHCと同じように故意にファウルをもらってフリースローラインに立つプレイにうんざりしているNBAファンは少なくないだろう。

NBAは果たしてカーHCの怒りをどう受け止めているのだろうか？

なお、今季の平均フリースローアテンプト数ランキングのトップ10は以下の通りとなっている。