ケイド・カニングハム「チームを牽引しようと毎日努力している」
デトロイト・ピストンズは現地26日にブルックリン・ネッツに敗れ、単一シーズンではNBAワースト記録となる27連敗を喫した。
なかなか明るい話題が出ない状況にあるピストンズだが、明るい材料があるとすれば、2021年のNBAドラフト1位選手であるケイド・カニングハムがキャリアベストのパフォーマンスを見せていることだろう。
だが、カニングハムはNBA選手としてだけでなく、リーダーとしても成長しているのかもしれない。
カニングハムは27連敗を喫した後、次のようにコメントしたという。The Detroit Free Pressが伝えている。
僕はチームを牽引しようと毎日努力している。
だが、成功していない。
2勝28敗だ。
ここでチームを代弁し、チームの顔になるのは当然だと思っている。
ロッカールームにいる全員がたくさんことを心配している。
全員が試合に勝ち、成功するために全力を尽くそうとしている。
僕がその重みを感じているのは確かだ。
もはやファンからも見放されつつあるピストンズは、来年夏のFA市場とトレード市場でロスターを再構築すると見られている。
現時点ではカニングハムとジェイレン・デューレンを除く全員がトレード対象になると見られているが、果たしてカニングハムはリーダーとしてピストンズをまとめ上げ、勝利に導く選手になれるだろうか?
なお、カニングハムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 30 | 106 |
MP | 34.8 | 33.3 |
PTS | 23.0 | 19.3 |
TRB | 4.1 | 5.2 |
AST | 7.0 | 6.0 |
STL | 1.0 | 1.1 |
TO | 3.9 | 3.7 |
FG% | 44.5% | 42.5% |
3P% | 33.1% | 31.5% |
FT% | 87.1% | 85.4% |