ピストンズがボヤン・ボグダノビッチのトレードを交渉か?

NBAワーストの4勝36敗にとどまっているデトロイト・ピストンズは、トレード市場と今年夏のFA市場でロスターを刷新すると見られている。
ピストンズはケイド・カニングハムとジェイレン・デューレンを除く全選手をトレード要員として見ているというが、ベテランフォワードのボヤン・ボグダノビッチについてはすでにトレードする用意を進めているのかもしれない。
basketnews.comによると、ピストンズは昨年末から複数のNBAチームとボグダノビッチのトレードを交渉しているという。
ピストンズ移籍以降のボグダノビッチは怪我の問題に苦しめられている。
だが、アウトサイドシュートがあるボグダノビッチは、特にNBAプレイオフ進出を目指すチームにとって大きなスコアリングオプションとなるだろう。
なお、ピストンズはこのペースで負け続けた場合、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが1973年に記録したレギュラーシーズン9勝73敗を上回る可能性がある。
ボグダノビッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
| – | 2023-24 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 19 | 681 |
| MP | 33.7 | 29.4 |
| PTS | 19.8 | 15.7 |
| TRB | 3.7 | 3.6 |
| AST | 2.7 (キャリアハイ) | 1.7 |
| STL | 1.1 (キャリアハイ) | 0.6 |
| TO | 2.4 | 1.7 |
| FG% | 46.7% | 46.0% |
| 3P% | 40.7% | 39.5% |
| FT% | 74.6% (キャリアワースト) | 86.1% |


