ピストンズはボヤン・ボグダノビッチとアレック・バークスをキープか?
現在5勝39敗でNBAワーストの成績にとどまっているデトロイト・ピストンズは、来月のトレード期限までにロスターを再編すると見られている。
ピストンズは若手のケイド・ハニングハム、ジェイレン・デューレン、ジェイデン・アイビー、アサー・トンプソンを除く全員をトレード対象として見ているとされているが、ベテランの2選手についてもロスターに残すことを計画しているのかもしれない。
RealGMによると、ピストンズはベテランのボヤン・ボグダノビッチとアレック・バークスを重要な選手として考えており、トレードに応じる計画はないという。
ボグダノビッチの来季のサラリーは1900万ドルだが、保証されているのは200万ドルのみ。
つまり、スコアリングが期待できるボグダノビッチをすぐにトレードする必要はないだろう。
一方、バークスの契約は今季限りで満了となるものの、ピストンズはバークスと再契約できると確信していると報じられている。
特にボグダノビッチにはサクラメント・キングスやダラス・マーベリックスなど複数のNBAチームが関心を持っているというが、彼らは他のスコアリングオプションを探さなければならないかもしれない。
なお、今季のバークスとボグダノビッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・バークス | B・ボグダノビッチ |
---|---|---|
G | 37 | 23 |
MP | 20.5 | 33.1 |
PTS | 12.7 | 20.2 |
TRB | 2.3 | 3.6 |
AST | 1.5 | 2.7 (キャリアハイ) |
STL | 0.4 (キャリアワーストタイ) | 0.9 (キャリアハイタイ) |
TO | 0.7 | 2.2 |
FG% | 39.1% (キャリアワーストタイ) | 46.9% |
3P% | 40.2% | 41.7% |
FT% | 89.5% (キャリアハイ) | 74.4% (キャリアワースト) |