ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは今年に入ってトリプルダブルを2回記録するなど、アシストに力を入れ始めている。

現地5日に行われたシャーロット・ホーネッツ戦では11アシストを記録し、レイカーズの勝利に貢献したデイビス。

では、なぜデイビスはアシストに力を入れ始めたのだろうか？

デイビスはアシストに力を入れ始めた理由について質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

相手が僕にダブルチームを仕掛けてくるのは分かっている。

ポストでプレイメイクするのが僕の仕事だ。

仲間たちはボールがないところでうまく動いてくれているから、僕はそれを読まなければならない。

ボールがポストに入ると、僕だけでなくブロン（レブロン・ジェイムス）、時にはDLo（ディアンジェロ・ラッセル）とルイ（八村塁）に良いことがたくさんある。

相手は通常、僕とブロンにダブルチームを仕掛けてくる。

僕たちの仕事は正しく読むこと、仲間たちの仕事はショットを決めることだ。

正しく読み、正しくプレイする。

相手がダブルチームを仕掛けてこないなら、僕はスコアリングを狙うだけさ。

デイビスは現地1月13日のユタ・ジャズ戦で今季初のトリプルダブルを達成。

それまでのレイカーズのオフェンシブレーティングはNBA23位だったものの、現地1月13日以降はNBA10位に上昇しているという。

レイカーズは現地8日に昨季NBA王者デンバー・ナゲッツと対戦する。

この日はコービー・ブライアントの銅像の除幕式が予定されており、レイカーズはブラックマンバのユニフォームを着て戦う見込みだ。

デイビスが記念すべき日に素晴らしいパフォーマンスを見せ、レイカーズを勝利に導くことを期待したい。

なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	48	708
MP	35.9	34.5
PTS	24.7	24.0
TRB	12.3	10.5
AST	3.9 （キャリアハイタイ）	2.5
STL	1.1 （キャリアワーストタイ）	1.3
BLK	2.4	2.3
TO	2.1	2.0
FG％	55.4％	52.2％
3P％	29.8％	30.0％
FT％	80.9％	79.4％