ブレイザーズはジェラミ・グラントとマルコム・ブログドンをキープか?
現在15勝35敗でウェスタン・カンファレンス14位のポートランド・トレイルブレイザーズは、現地8日のトレード期限までにロスターを再編すると見られている。
ブレイザーズはベテラン選手たちをトレードで放出し、NBAドラフト指名権などの資産を集めると見られているが、トレードの目玉とされているジェラミ・グラントとマルコム・ブログドンについてはロスターに残す方針を固めたのかもしれない。
RealGMによると、ブレイザーズは他のNBAチームに対してグラントとブログドンのトレードに法外な見返りを要求しており、トレードしないことを暗に示しているという。
つまり、グラントもしくはブログドンをトレードで獲得したいと考えているNBAチームは、相当な資産をトレードパッケージに含めなければならないだろう。
グラントとブログドンはブレイザーズの再建のタイムラインに合わない。
だが、ブレイザーズのフロントオフィスはグラントとブログドンのリーダーシップを高く評価し、若手たちのメンターとしての役割にも満足していると報じられている。
つまり、グラントとブログドンを必要としているNBAチームは、彼らがトレード市場に出る今年夏まで待たなければならないかもしれない。
なお、グラントとブログドンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・グラント | M・ブログドン |
---|---|---|
G | 43 | 39 |
MP | 33.6 | 28.7 |
PTS | 21.3 | 15.7 |
TRB | 3.7 | 3.8 |
AST | 2.6 | 5.5 |
STL | 0.7 | 0.7 |
TO | 2.0 | 1.5 |
FG% | 46.1% | 44.0% |
3P% | 40.3% | 41.2% |
FT% | 80.9% | 81.9% |