マブスにとってグラント・ウィリアムスの獲得は大失敗だった?
ダラス・マーベリックスは昨年オフシーズン中のサイン&トレードで3&Dのグラント・ウィリアムスを獲得した。
ウィリアムスにはディフェンスとアウトサイドシュートでの貢献が期待されていたが、十分な実績を残すことができず、現地8日のトレードでシャーロット・ホーネッツに移籍した。
NBAインサイダーのティム・マクマホン記者によると、マブスがウィリアムスを獲得したのは大失敗だったという。
マクマホン記者はウィリアムスのトレードについて、次のようにコメント。RealGMが伝えている。
彼ら(マブス)はグラント・ウィリアムスを獲得するために2023年のスワップ権を断念した。
そして、彼らはできるだけ早く彼を切り捨てた。
彼らは彼を切り捨てることを決意していた。
PJ・ワシントンを獲得できるからだけではなく、彼らはグラント・ウィリアムスとのビジネスを終わらせたがっていた。
彼は多くの人々を間違った方向に動かしてしまったんだ。
マブスはウィリアムスを獲得する際に2030年のスワップ権を放出し、ウィリアムスをホーネッツにトレードする際にセス・カリーと2027年のNBAドラフト1巡目指名権を放出した。
まさにマブスにとって踏んだり蹴ったりと言えそうだが、NBAオールスターのルカ・ドンチッチがウィリアムスとの別れを望んでいたとも噂されている。
その報道が耳に届いたのか、ウィリアムスはドンチッチのシグネチャーシューズを履くのをやめ、ジェイソン・テイタムのシグネチャーシューズに変更したという。
いずれにせよ、ウィリアムスにとって厳しい時間が続くことになりそうだ。
なお、ウィリアムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 47 | 335 |
MP | 26.4 | 21.9 |
PTS | 8.1 | 6.4 |
TRB | 3.6 | 3.5 |
AST | 1.7 (キャリアハイタイ) | 1.3 |
STL | 0.5 | 0.5 |
TO | 1.1 | 0.9 |
FG% | 41.3% | 44.4% |
3P% | 37.6% | 37.8% |
FT% | 74.5% | 76.9% |