ヤニス・アンテトクンポが不調バックスに「進化し続けなければならない」
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラード擁するミルウォーキー・バックスは、現在35勝21敗でイースタン・カンファレンス3位と好位置につけている。
だが、ドック・リバースがヘッドコーチに就任して以降は3勝7敗と調子を落としていることから、先行きを不安に感じているバックスファンは少なくないだろう。
そんな中、アンテトクンポがバックスに檄を飛ばした模様。
アンテトクンポによると、バックスはこれまでに築いたアイデンティティを維持しつつ、チームとして進化しなければならないという。アンテトクンポのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕たちは進化し続けなければならない。
アイデンティティを変えるべきではない。
もちろんもっと強くならなければならない。
もっとタフにならなければならない。
僕はもっと良いプレイをしなければならない。
ゲームをもっとよく見なければならない。
だが、僕たちは進化し続けなければならない。
これまでうまくできていたことにコーチ・ドックの哲学を加えなければならない。
これからの25試合でそれらをうまく組み合わせ、プレイオフで戦えることを願っている。
アンテトクンポによると、彼とリラードはNBAオールスターが開催されたインディアナポリスでチームの方向性について話し合ったという。
僕は彼の大ファンだ。
良くも悪くも、僕は最後までデイムと一緒に駆け抜ける。
彼と一緒に走る。
これまで何度も言ってきたように、これは彼のチームだ。
重要な瞬間は彼がボールを持つだろう。
他にやることは何もない。
他にどう言えばいいのか分からない。
だが、結局のところは彼もそれを信じなければならないんだ。
バックスが調子を落としているのは、主力選手の負傷離脱の影響もある。
だが、3勝7敗という結果を受け入れるのは難しいだろう。
果たしてアンテトクンポとリラードはバックスの勝利に貢献し、NBAタイトル獲得に導くことができるだろうか?
なお、今季のアンテトクンポとリラードのスタッツは以下の通りとなっている。
– | G・アンテトクンポ | D・リラード |
---|---|---|
G | 54 | 51 |
MP | 35.0 | 34.9 |
PTS | 30.8 | 24.6 |
TRB | 11.2 | 4.1 |
AST | 6.4 (キャリアハイ) | 6.7 |
STL | 1.4 | 1.0 |
BLK | 1.1 | 0.2 (キャリアワーストタイ) |
TO | 3.5 | 2.5 |
FG% | 61.6% (キャリアハイ) | 42.3% |
3P% | 25.5% | 34.1% |
FT% | 65.3% | 92.5% |