ディアンジェロ・ラッセル「僕が初めて観戦したNBA選手はレブロン・ジェイムス」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地1日に行われたワシントン・ウィザーズ戦31得点、9アシストを記録し、チームを勝利に導いた。
ジェイムスはこれにより、前人未到のNBAキャリア4万得点まであと9点に迫った。
ジェイムスがNBAデビューした時に7歳、ジェイムスが初めてNBAタイトルを獲得した時に高校生だった先発ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルも、ジェイムスの偉業を感慨深く思っているのかもしれない。
ラッセルによると、初めてアリーナを訪れて見たNBA選手がジェイムスだったという。
ラッセルはジェイムスの偉業について質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
正直言うと、僕がNBAでプレイする選手を初めて見たのが彼だった。
父に初めてNBAゲームに連れて行ってもらった時のことだ。
ペイサーズ戦だった。
僕はケンタッキー出身だから、ペイサーズは僕たちのプロチームだった。
彼らはキャブスと対戦した。
僕はレブロンの大ファンだった。
彼はシグネチャーダンクを決めた。
僕は泣いたのを覚えている。
ファンとして観戦に行き、彼がコマーシャルでやっていたダンクを見ることができた。
僕はそれを見て涙を流した。
「僕もここにいたい」と思った。
彼は知らないうちに僕にインスピレーションを与えてくれていたんだ。
彼は若手やチームメイトたちにインスピレーションを与え続けている。
誰もが彼をリスペクトしている。
彼はコートで僕たちのために道を切り開いてくれる。
まさに真のロールモデルだ。
だから、彼が何をしても驚かないよ。
彼が何かを成し遂げ続けても驚かない。
彼に限界はないんだ。
彼のプレイとエネルギーを目の当たりにしていると、彼が21年目ということを忘れてしまう。
ルーキーの時と今の彼のジャンプ力を比較すると、明らかに少し落ちている。
だが、彼はそれでも相手を飛び越える。
僕は驚いていないよ。
彼はまだそれができる。
この先まだ何年もやれるだろう。
君たちは21年目の彼を見ている。
もしかしたら25年目も見ることになるかもしれないね。
僕は驚かないよ。
レイカーズは現地2日に昨季NBA王者のデンバー・ナゲッツと対戦する。
ジェイムスはおそらくこの試合でNBAキャリア通算4万得点に到達するだろう。
コービー・ブライアントの現役最終戦を目の前で見たラッセルは、またしてもNBA史上最も偉大な選手のひとりの偉業を目の前で見ることになりそうだ。