ジェイレン・ブラウンがウォリアーズのディフェンス戦略に「少し敬意を欠いている」
NBAトップの成績を誇るボストン・セルティックスは現地3日、2年前のNBAファイナルで敗れたゴールデンステイト・ウォリアーズに前半だけで44点、試合を通して52点のリードを奪って圧勝した。
この日はNBAオールスターフォワードのジェイレン・ブラウンが第1Qだけで5本の3ポイントを含む19得点を記録し、セルティックスに勢いをもたらしたわけだが、ウォリアーズがブラウンに故意にシュートを撃たせているように見えたシーンもあった。
ブラウンもそう感じ、軽く見られたと感じていたようだ。
ブラウンはウォリアーズを圧倒した後、彼に対するディフェンスについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
こんなことをされたのは初めてだ。
正直言うと、少し驚いた。
調整するのに少し時間がかかった。
だが、僕にシュートを撃たせたいなら、僕たちは受けて立つことができる。
少し軽視されていると思った。
しかし、僕たちはそれをアドバンテージにし、振り返らなかったんだ。
ブラウンはシュートが苦手な選手ではない。
だが、今季はドライブからの得点が増えており、平均3ポイントアテンプト数は1本以上減少している。
それでも3P成功率34.8%を記録しているのだから、コンテストされなければ高確率で決めるだろう。
ディフェンスに定評あるアンドリュー・ウィギンスを欠くウォリアーズは苦肉の策としてそうしたのかもしれないが、しっぺ返しを食らったと言っても過言ではないのかもしれない。
なお、この日のブラウンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | GSW |
---|---|
MP | 22 |
PTS | 29 |
TRB | 3 |
AST | 3 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 57.9% (11/19) |
3P% | 50.0% (5/10) |
FT% | 100% (2/2) |
+/- | +35 |