アンソニー・デイビスが考えるレイカーズの課題とは?「安定したパフォーマンス」
ロサンゼルス・レイカーズはサクラメント・キングスに逆転負けを喫した後、NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラード擁するミルウォーキー・バックスに勝利した。
レイカーズにとって大きな勝利だったのは間違いないだろうが、ウェスタン・カンファレンス9位と10位を行き来しているレイカーズとしては一刻も早く順位を上げたいところだろう。
NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスによると、レイカーズが順位を上げるためにはパフォーマンスを安定させなければならないという。
デイビスはバックス戦を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
安定したプレイをしなければならない。
それが僕たちの目標だと思う。
(バックス戦は)楽しかったし、互いのためにプレイした。
正しい方法でプレイした。
誰がスコアリングしようと関係ない。
僕たちは何でも話すことができる。
第3Qの序盤にDLo(ディアンジェロ・ラッセル)が3ポイントをエアボールした。
僕はその時、彼にこう伝えたんだ。
「DLo、あれはバッドショットだ」とね。
そういう話ができ、皆が勝利を望んでいることを知ると、正しい方法で互いのためにプレイするのがよりイージーになる。
僕たちは楽しんだし、チャレンジした。
(バックスは)素晴らしいチームだ。
ここ10年間でナンバー1のディフェンシブチームじゃないかな。
だから、特にブロン(レブロン・ジェイムス)抜きで勝ったのは素晴らしいことだ。
僕たちはボールをシェアできるし、プレイメイクできる。
僕たちにとって大きな勝利だった。
僕たちはまたサクラメントと対戦する。
ミルウォーキーと対戦する。
ゴールデンステイトと対戦する。
イーストの優れたチームとの対戦も何度もある。
僕たちにとってタフな戦いであり、良い戦いとなるだろう。
ウェストのチームも同じような状況だから、それぞれの試合が重要だ。
そのメンタリティを持つために、試合前に必ず確認しているんだ。
ウェスト9位レイカーズと同6位キングスのゲーム差はわずか2.5。
つまり、NBAプレイオフにストレートで進出できる6位に浮上する可能性はあるが、それを実現するためにもミスは許されないだろう。
果たしてレイカーズは安定したパフォーマンスを続け、白星を重ねることができるだろうか?
なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
3/10 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | ホーム |
3/13 | サクラメント・キングス | アウェイ |
3/16 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | ホーム |
3/18 | アトランタ・ホークス | ホーム |
3/22 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | ホーム |
3/24 | インディアナ・ペイサーズ | ホーム |
3/26 | ミルウォーキー・バックス | アウェイ |
3/27 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |
3/29 | インディアナ・ペイサーズ | アウェイ |
3/31 | ブルックリン・ネッツ | アウェイ |