NBAキャリア3年目の今季を飛躍のシーズンとしているヒューストン・ロケッツのアルペラン・シェングンが、現地10日に行われたサクラメント・キングス戦で足を怪我し、途中退場した。

シェングンはドマンタス・サボニスのレイアップをブロックしようとした際に右足を負傷し、車椅子に乗せられてコートを後にした。

シェングンは右膝と右足首の状態を確認するためにMRI検査を受ける予定だ。

NBA界隈からシェングンの無事を祈る声が続々とあがっている中、サボニスもコメントを発信した模様。

サボニスは試合後、シェングンの怪我について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。

何が起こったのか、僕には分からない。

どう報じられているのか、僕には分からない。

だが、車椅子に乗せられる人間を見ると、いつだって恐怖を感じるものだ。

彼はすごく、すごく才能ある若手選手だ。

君たちも知っての通り、僕もすごく残念に思っている。

誰かが怪我するところなんて見たくない。

彼の最善をただ願っている。

彼の早い回復を祈っている。

ロケッツは現在29勝35敗でウェスタン・カンファレンス11位だ。

同10位のゴールデンステイト・ウォリアーズとは5.5ゲーム差あり、現時点でプレイイントーナメント出場権を獲得するのは難しい。

つまり、シェングンが今季中に復帰できるとしても、ロケッツは彼に無理はさせず、来季に備えさせる可能性は十分にある。

とはいえ、何よりもシェングンの怪我が長期離脱を強いるようなものではないことを祈るばかりだ。

なお、シェングンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。