ケビン・デュラントがわずか11得点に終わった理由とは?「グレイソン・アレンに奪われた」

フェニックス・サンズは現地17日にミルウォーキー・バックスに敗れ、今季の成績を39勝29敗とした。
NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポが欠場したこともあり、サンズはバックスに勝利し、順位をウェスタン・カンファレンス5位に戻したかったところだろう。
だが、サンズはバックスに前半だけで82点を許すと、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントはわずか11得点(FG4/10)にとどまり、順位を上げるチャンスを逃してしまった。
デュラントは今季、平均FGアテンプト19.5本を記録しているだけに、この日のアテンプト数はあまりに少なかったように思えるが、デュラントはその理由について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
グレイソン(・アレン)が僕のスコアリングスポットを奪ったんだ(笑)
僕は他のことをやらなければならなかった。
僕たちは巻き返したと思うよ。
この日はアレンが6本の3ポイントを含む25得点と絶好調。
デュラントとしてはアレンの3ポイントを活用し、コートを広げたかったところだろう。
サンズが次に対戦するのは、NBAオールスターのタイリース・マキシー擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズだ。
デュラントはバックス戦でプレイメイクに徹したものの、シクサーズ戦ではNBA史上最高のスコアラーと称される理由を示してくれるに違いない。
なお、デュラントのバックス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | MIL |
|---|---|
| MP | 41 |
| PTS | 11 |
| TRB | 9 |
| AST | 4 |
| STL | 3 |
| BLK | 2 |
| TO | 1 |
| FG% | 40.0% (4/10) |
| 3P% | 33.3% (1/3) |
| FT% | 100% (2/2) |
| +/- | -11 |


