スティーブ・カーHCがドレイモンド・グリーンに対する批判に「彼に感謝すべき」
ゴールデンステイト・ウォリアーズはプレイインゲームでサクラメント・キングスに敗れ、NBAプレイオフ進出を逃した。
この結果を受け、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3時代の終焉を感じたNBAファンは少なくないだろう。
その一方で、グリーンがシーズン中に出場停止処分を科されたことを問題視し、グリーンを批判しているファンも少なくない。
だが、指揮官のスティーブ・カーHCによると、ファンはウォリアーズに長年貢献しているグリーンに感謝すべきだという。カーHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
ドレイモンド・・グリーンが12年間いることは幸運だ。
感謝すべきだ。
チャンピオン4回、ファイナル2回だ。
今のドレイモンドは最高の自分になるために戦っている。
僕はそれを受け入れている。
我々の組織全体も受け入れている。
なぜなら、我々は彼を愛しているからね。
我々のファンも同じなんじゃないかな。
ウェスタン・カンファレンス10位のウォリアーズと同6位のフェニックス・サンズのゲーム差は、わずか3だった。
もしグリーンの出場停止処分がなければ、ウォリアーズはおそらくもっと上位でレギュラーシーズンをフィニッシュすることができただろう。
とはいえ、グリーンは来季をリベンジのシーズンにすべく準備するに違いない。
なお、グリーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 55 | 813 |
MP | 27.1 | 28.7 |
PTS | 8.6 | 8.7 |
TRB | 7.2 | 7.0 |
AST | 6.0 | 5.6 |
STL | 1.0 | 1.3 |
BLK | 0.9 | 1.0 |
TO | 2.5 | 2.3 |
FG% | 49.7% | 45.2% |
3P% | 39.5% (キャリアハイ) | 31.9% |
FT% | 73.0% | 71.3% |