サンズのビッグ3の来季のサラリーが14チームのサラリー総額を上回る

ケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを擁するフェニックス・サンズは、NBAプレイオフ・ファーストラウンド敗退の危機に直面している。

サンズが昨年夏のトレードでブラッドリー・ビールを獲得した時、多くのサンズファンはまさかこのような状況になるとは思っていなかっただろう。

サンズは今季の結果を受けてロスターを再構築すると見られているが、デュラント、ブッカー、ビールを抱える限り、ロスターを強化するのは難しいのかもしれない。

basketnews.comによると、2024-25シーズンのサンズのビッグ3の合計サラリーは1億5000万ドルであり、これは他のNBA14チームの合計サラリーを上回る金額だという。

昨年夏にクリス・ポールとディアンドレ・エイトンをトレードで放出し、ビールとユスフ・ナーキッチ、グレイソン・アレンなどを獲得したものの、結果を残すことができずにいるサンズ。

デュラント、ブッカー、ビールのうち少なくとも1人をトレードで放出しなければ行き詰まってしまうようにも思えるが、果たしてサンズのフロントオフィスは今季をどう評価するのだろうか？

なお、サンズの現在のロスターは以下の通りとなっている。