ブランドン・イングラムが猛省「ペリカンズのユニフォームを着て以降最悪」
ニューオーリンズ・ペリカンズはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでオクラホマシティ・サンダーにスウィープされ、今季を終えた。
NBAオールスターフォワードのザイオン・ウィリアムソンが怪我で離脱した中、もうひとりのスコアラーのブランドン・イングラムに期待が集まったが、レギュラーシーズン最終盤に復帰したばかりのイングラムはリズムを掴むことができなかったのか、ペリカンズを勝利に導くパフォーマンスを見せることができなかった。
イングラムによると、昨年夏のFIBAバスケットボールワールドカップを含めて、この1年間は最悪だったという。
イングラムは今季を振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
(チーム)USAから今季に至るまで、僕がニューオーリンズ・ペリカンズのユニフォームを着て以降最悪だった。
鏡の自分を見て、何をしなければならないのか自分に言い聞かせなければならない。
このチームを助けるにはどうすれば良いのか?
コーチたちを助けるにはどうすれば良い良いのか?
ニューオーリンズのファンにもう一度信じてもらうにはどうすれば良いのか?
それが僕の仕事であり、僕のタスクだ。
今季はウィリアムソンが比較的健康なシーズンを送ったこともあり、ペリカンズのオフェンスはウィリアムソンに頼ることが多かった。
ペリカンズのバスケットボールオペレーション部門副代表を務めるデイビッド・グリフィンは先日、オフシーズン中に改革に着手することを宣言したため、イングラムがトレードされる可能性も否定できない。
いずれにせよ、イングラムが来季を復活のシーズンとすることを期待したいところだ。
なお、イングラムのファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 37 | 33 | 37 | 39 |
PTS | 12 | 18 | 19 | 8 |
TRB | 6 | 4 | 4 | 4 |
AST | 3 | 3 | 1 | 6 |
STL | 0 | 1 | 1 | 2 |
BLK | 1 | 1 | 1 | 2 |
TO | 2 | 3 | 2 | 2 |
FG% | 29.4% (5/17) | 50.0% (5/10) | 50.0% (7/14) | 14.3% (2/14) |
3P% | 0% (0/2) | – | 66.7% (2/3) | 0% (0/3) |
FT% | 100% (2/2) | 100% (8/8) | 100% (3/3) | 66.7% (4/6) |
+/- | +1 | -30 | -12 | -3 |