昨季後半に大躍進し、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出を果たしたロサンゼルス・レイカーズはディアンジェロ・ラッセル、八村塁、ジャレッド・バンダービルトと飛躍に貢献した中心選手たちをロスターに残し、今季を迎えた。

だが、今季は昨季以上の結果を残すことができず、NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退。

この結果を受け、レイカーズはロスターを再構築すると見られているが、NBオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスによると、NBAタイトルを狙うためには継続性が重要であり、コアの選手たちはロスターに残すべきだという。

デイビスはレイカーズについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

継続性が重要だ。

前にも言ったように、今季は多くの選手がラインナップから外れた。

ルイ（八村塁）は何試合か欠場した。

ゲイブ（・ビンセント）は何試合も欠場した。

バンド（ジャレッド・バンダービルト）はかなりの試合を欠場した。

Cウッド（クリスチャン・ウッド）もそうだ。

だが、シーズン終盤にかけ、あのラインナップで何かを掴んだと思う。

僕たちのロッカールームには（去就の）決断を下さなければならない選手が何人かいる。

しかし、チャンピオンを狙うならコアをキープすることが重要だと思う。

ニューオーリンズにいた時にそれを学んだんだ。

当時はチームメイトが何人いたかさえ分からない。

タフだった。

デンバー、ボストン、ゴールデンステイトのようなチームを見ると、彼らはコアの選手を維持し、その周りにサポーティングキャストを加えている。

あまり大きく変えていない。

だが、プレイヤーオプションをがある選手が多い。

彼らは彼ら自身と家族にとって最善の決断を下さなければならないから、状況は少し異なる。

この夏どうなるか見てみよう。

ただ、経験として言えるのは、チャンピオンを狙い続けるにはコアをキープすることが重要ということだ。

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レイカーズで注目されているのは、来季の契約がプレイヤーオプションとなっているレブロン・ジェイムスとディアンジェロ・ラッセルだ。

一方、レイカーズはトレイ・ヤングやドノバン・ミッチェルのようなNBAスターをトレードで獲得することを検討していると噂されている。

もしトレードで第3のNBAスターを加えるなら、コアの選手たちを維持するのは難しいだろう。

現在ヘッドコーチを探しているレイカーズはデイビスの意見も参考にしながら新ヘッドコーチを採用すると報じられているが、デイビスの意見がロスターに反映されるか否かにも注目したいところだ。

なお、レイカーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。

選手	キャリア	備考
コリン・キャッスルトン	0	2024年制限付きFA ※2ウェイ契約
マックス・クリスティ	1	2024年制限付きFA
アンソニー・デイビス	11	2027年プレイヤーオプション
スペンサー・ディンウィディー	9	2024年完全FA
ハリー・ジャイルズ	4	2024年完全FA ※2ウェイ契約
八村塁	4	2026年完全FA
ジャクソン・ヘイズ	4	2024年プレイヤーオプション
ジェイレン・フッド・シェフィーノ	0	2025年チームオプション
レブロン・ジェイムス	20	2024年プレイヤーオプション
マクスウェル・ルイス	0	2026年チームオプション
スカイラー・メイズ	3	2024年制限付きFA ※2ウェイ契約
トーリアン・プリンス	7	2024年完全FA
オースティン・リーブス	2	2026年プレイヤーオプション
キャム・レディッシュ	4	2024年プレイヤーオプション
ディアンジェロ・ラッセル	8	2024年プレイヤーオプション
ジャレッド・バンダービルト	5	2027年プレイヤーオプション
ゲイブ・ビンセント	4	2026年完全FA
クリスチャン・ウッド	7	2024年プレイヤーオプション