ピストンズのFA市場でのターゲット3選手とは？

昨季終了後にモンティ・ウィリアムスをヘッドコーチに迎え入れたデトロイト・ピストンズは、今季からNBAプレイオフ進出を目指すはずだった。

だが、今季のピストンズは主力選手たちの負傷離脱も影響し、フランチャイズワーストに並ぶ連敗を記録。

また、NBAワーストの14勝68敗に終わり、NBAプレイオフ進出の目標から遠ざかってしまった。

ピストンズは来季こそNBAプレイオフ復帰を果たすべく、このオフシーズン中にロスターを再構築すると見られているが、FA市場では3選手に目をつけているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ピストンズはサクラメント・キングスのマリク・モンク、ブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストン、オーランド・マジックのゲイリー・ハリスに関心を持っているという。

彼らはこの夏に完全FAになる。

現時点ではモンクはキングスと、クラクストンはネッツと再契約する可能性が高いとされているが、FA市場では何が起こるか分からない。

一方、マジックはガード選手を豊富に抱えているため、ハリスに再契約をオファーしない可能性がある。

つまり、ピストンズにとって最も現実的なのはハリスと言えそうだが、果たしてピストンズはロスターの強化に成功し、NBAプレイオフ進出を狙えるチームに生まれ変わることができるだろうか？

なお、ウィリアムスHCには解雇の噂が浮上している。

ピストンズの現在のロスターは以下の通りだ。