元ドラフト2位のダーコ・ミリチッチ プロバスケに復帰

2003年のドラフト2位指名でデトロイト・ピストンズに入団し、ボストン・セルティックスに所属した2012-13シーズンを最後にバスケットボールから離れたダーコ・ミリチッチが、母国セルビアで復帰するようだ。

ミリチッチは約7年間のブランクを経て、セルビアの4thディビジョンのチームと契約したという。

ミリチッチはプロバスケットボールプレイヤーとしての復帰について、次のようにコメント。Sportandoが伝えている。

「プレイするためにここに来た。若手たちの成長を助けられることを嬉しく思ってる。結果を出すため、俺たちはベストを尽くすよ」

ミロティッチはバスケットボールから離れた後、活躍の場をキックボクシングに移した。

だが、激しい戦いの毎日に疲れたのか、その後は農家に転身。

さくらんぼやリンゴなどのフルーツを育てながらのんびりしていたせいか、2017年には体重が41kg増えたことを明かしていた。

それからダイエットに励み、バスケットボールへの情熱を取り戻したのだろう。

主に若手のメンターとして働くことになるであろうが、バスケットボールに関わることができる喜びを感じているに違いない。

なお、ミリチッチが2位指名された2013年のドラフトには、レブロン・ジェムスやカーメロ・アンソニー・ドウェイン・ウェイドなどそうそうたるメンバーが揃っている。

以下、2013年のドラフトトップ29の結果だ。