今年のドラフト1位プレイヤーであるザイオン・ウィリアムソンは、これからのNBAを牽引していくであろうスーパースター候補生のひとりだ。

ニューオーリンズ・ペリカンズに入団し、プレシーズンでは早くもポテンシャルの高さを見せているウィリアムソン。

そのサイズとフィジカル、身体能力の高さからスーパースターのレブロン・ジェイムスと比較されることもあるが、ロサンゼルス・レイカーズでジェイムスと共にプレイし、この夏のトレードでペリカンズに移籍したジョシュ・ハートもウィリアムソンのポテンシャルを感じているのかもしれない。

ハートはウィリアムソンについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「誰も比較できない。あんなことは誰もできない。彼は彼の身体を使って本当に良い仕事をしてるよね。彼は力強いんだ」

ウィリアムソンはプレシーズン4試合で平均23.3得点、6.5リバウンド、2.3アシスト、FG成功率71.4％と素晴らしいパフォーマンスを披露。

オフ・ザ・ボールでの動きなどまだ課題を残しているものの、ペリカンズを牽引するプレイヤーのひとりとなるのは間違いないだろう。

スーパースターになればなるほどレジェンドたちと比較されることが増えるであろうが、プレッシャーに屈することなくザイオン・ウィリアムソンとしてのブランドを確立し、NBA史に名を残してもらいたい。