ドワイト・ハワード「トレードされることは知らなかった」
元オールスターセンターのドワイト・ハワードは昨季、ワシントン・ウィザーズの一員として9試合の出場にとどまった。
怪我で長期離脱を余儀なくされ、シーズン中のトレードでメンフィス・グリズリーズへ移籍したハワード。
ハワードによると、移籍を知らされたのはトレードが成立した後だったという。
トレードの通知がなかったことについて、ハワードは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「トレードされることは知らなかった。だけど、あらゆることに対する準備はしてた。(トミー・シェパードGMから)電話があったんだ。彼らはすでにトレードを成立させたんだと思ったよ。そして電話してきた。その時点で俺にできることは何もなかった」
グリズリーズへ移籍後、バイアウトされたハワード。
だが、それが結果的にレイカーズ移籍につながり、リムプロテクターとしての名声も復活しつつある。
怪我による離脱が多く、安定して試合に出場できなかったハワードだが、怪我なくシーズンを過ごし、レイカーズの復権に貢献することであろう。
なお、今季のハワードは19試合に出場し、平均20.3分のプレイで6.9得点、7.1リバウンド、0.8アシスト、1.5ブロックショット、FG成功率75.4%、フリースロー成功率57.4%を記録。
キャリアを通してオーランド・マジック、レイカーズ、ヒューストン・ロケッツ、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、ウィザーズでレギュラーシーズン通算1063試合に出場し、平均34.2分のプレイで17.2得点、12.5リバウンド、1.5アシスト、2.0ブロックショット、FG成功率58.4%、フリースロー成功率56.7%を記録している。
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