レブロン・ジェイムス「チームメイトたちに檄を飛ばしてもらった」
マイアミ・ヒートに勝利し、6連勝を飾ったロサンゼルス・レイカーズは、依然としてウェスタン・カンファレンス首位に君臨している。
強豪ヒートを相手に一時は二桁リードを許していたものの、後半の猛攻で逆転勝利。
レイカーズにとっては大きな勝利だったと言えるであろう。
前半でターンオーバーを繰り返し、緩慢なパフォーマンスを見せていたレブロン・ジェイムスにとっても、チームメイトたちの気迫を感じる良い経験となったのかもしれない。
ジェイムスによると、前半の稚拙なパフォーマンスを受け、チームメイトたちに叱咤激励されたという。ジェイムスのコメントをthescore.comが伝えている。
「チームメイトたちに叱咤激励されたんだ。『受け身でプレイし過ぎてる。ゲームを読み、反応し、君がやることをやってなくて、考えすぎてる』と言われたよ。ADに言われた。ブーギー・カズンズに言われた。『君は君になれ』とね」
「俺は『神に感謝する。バスケットボールには後半があるんだ』と思った。前半でのことは捨て去り、カムバックし、勝利を助けることができる後半があるんだ」
チームメイトたちからの叱咤激励が効いたのか、後半のジェイムスはチームを牽引するプレイを続け、トリプルダブルに迫る活躍を見せた。
世界ベストプレイヤーのひとりであり、数々の偉業を成してきたジェイムス。
そのジェイムスに臆することなく意見を言える環境が、今のレイカーズにはあるのだろう。
これからも互いに切磋琢磨し、レイカーズのレベルを引き上げてもらいたい。
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