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クリス・ミドルトン「ヤニス・アンテトクンポの決断を尊重しないと」

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クリス・ミドルトン「ヤニス・アンテトクンポの決断を尊重しないと」

リーグ首位の成績を記録しているミルウォーキー・バックスは、昨季MVPのヤニス・アンテトクンポを中心としたチームだ。

バックスにとってアンテトクンポは絶対に欠かせない最重要プレイヤーであり、今年夏にはスーパーマックス延長契約をオファーするであろう。

だが、アンテトクンポがオファーを拒否した場合、2021年夏に完全FAとなり、他チーム移籍の可能性が出てくる。

アンテトクンポの去就はバックスのプレイヤーたちにとっても大きな関心事であろうが、クリス・ミドルトンはあくまで今現在に集中しているようだ。

ミドルトンはアンテトクンポについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「彼が最終的にやることを尊重しないといけない。もちろん彼とは話をしてるよ。彼とはいつもジョークを言い合ってるんだ。『俺は(この夏に)戻ってきたんだから、君は俺をここに置いて去ることはできない』とね。ただ、彼は俺の決断を尊重してくれた」

「彼は笑ってるよ。ただ、この件について真剣に話したことは一度もない。一度も話したことはない。俺たちはいつだって練習、もしくはゲームプラン、もしくはゲーム、もしくはフィルムセッション、もしくはその他の何かに集中してるんだ。俺たちは俺たち自身の決断を尊重してる。それは常にバスケットボールに関することとは限らない。家族の状況が影響することもある。ただ、俺たちはバスケットボールに専念するだけだ。俺たちはバスケットボールジャンキーなのさ」

アンテトクンポはかねてからバックス愛を示しており、現時点でバックスを離れる理由は見当たらない。

まずは来年夏の延長契約オファーに注目が集まるところであるが、もしオファーを拒否した場合、来季はアンテトクンポの去就の噂が席巻することになるであろう。

なお、アンテトクンポは以前、ロサンゼルスやニューヨークといった大都市での生活は好まないと語っていた。

今季のアンテトクンポは33試合に出場し、平均31.0分のプレイで30.4得点(キャリアハイ)、13.0リバウンド(キャリアハイ)、5.6アシスト、1.2スティール、1.2ブロックショット、FG成功率55.6%、3P成功率33.1%、フリースロー成功率59.9%(キャリアワースト)を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算498試合に出場し、平均32.6分のプレイで19.6得点、8.6リバウンド、4.2アシスト、1.2スティール、1.3ブロックショット、FG成功率52.4%、3P成功率28.7%、フリースロー成功率72.7%を記録している。

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  1. By さかい

    アデトクンボ

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