バックス 選手のためにトレーニング器具を提供
状況のさらなる悪化を防ぐため、NBAは先日、全チームにトレーニング施設を閉鎖するよう命じた。
一般のトレーニングジムなどを利用することも認められていないため、NBAプレイヤーたちは自宅でのトレーニングを余儀なくされている。
だが、現状を少しでも改善するため、リーグ首位の成績を誇るミルウォーキー・バックスが動いたようだ。
ESPNによると、バックスはチームのトレーニング設備をいったん解体し、アリーナの近くに住み、かつ部屋のスペースに余裕があるプレイヤーの自宅に運んでいるという。
普段慣れ親しんだトレーニング器具を使用できることで、バックスのプレイヤーたちはゲームから意識を遠ざけることなくトレーニングを続けることができるであろう。
その他、シカゴ・ブルズは選手たちにトレーニング計画を提供、ヒューストン・ロケッツはエクササイズバンドやエクササイズボールなどを提供、ダラス・マーベリックスは専用のアプリを通してそれぞれに合わせたトレーニングプランを提供、ニューオーリンズ・ペリカンズは心拍数を高めるためのカーディオトレーニングプランを提供。
各チームが工夫を凝らし、選手たちのコンディショニングに注意を払っている。
シーズンが再開され、これらのトレーニングが無駄にならないことを祈りたい。
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