ドレイモンド・グリーンがスティーブ・カーHCからもらった手紙とは?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのベテランフォワード、ドレイモンド・グリーンは、激しい闘争心を宿したタフプレイヤーだ。
それゆえに周囲と衝突することも少なくない。
指揮官のスティーブ・カーHCとも幾度となく口論を繰り広げ、そのたびに話題になるグリーン。
2016年2月にはカーHCと激しい口論を繰り広げ、関係悪化が危惧されたものの、その後カーHCからもらった4ページにわたる手紙の冒頭を読み、自分を理解してもらえていると感じたという。グリーンのコメントをNBC Sportsが伝えている。
「彼から4ページにわたる手紙をもらった。今日に至るまで、手紙の内容は言えなかった。一行目はこう書いてあった。『ドレイモンド、この手紙を君に向けて書きたかった。今は荒れているよね。我々は頭をぶつけ合い、行き詰まっている。君はイライラしているし、わらわたが煮えくり始めているんだ』とね」
「俺は手紙を閉じ、捨てた。思わずこう言ってしまったよ。『彼は俺を分かっている!彼は俺を理解してくれた。続きを読む必要はない』とね。(手紙を読む前、)俺たちはフィラデルフィアにいた。あの時のことは忘れないよ。コーチの(トム・)イゾーに電話で話した。『コーチ、俺はもうダメだ。スティーブにはうんざりだ』と言った。コーチ・イゾーと話した後、俺は数日間その手紙を持ったままだった。開封しないままね。そして開封し、最初の行を読んでから捨てた。だから、その後に何と書いていたのかは言えないんだ
グリーンによると、この手紙をきっかけにカーHCを心から信頼するようになり、絆が深まっていったという。
カーHCにとって、コート上で暴れまわり、テクニカルファウルを量産するグリーンは、かわいい弟もしくは子供のような感じなのかもしれない。
大きな壁を乗り越えたカーHCとグリーンは、これからもウォリアーズを支え続けるだろう。
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