ビンス・カーターが引退後の目標を語る
アトランタ・ホークスのベテランスウィングマン、ビンス・カーターは、今季を最後に現役を引退する。
全盛期は圧倒的な身体能力で豪快なダンクを叩き込み、年齢を重ねてからは若手たちのメンターとしても活躍したカーター。
では、現役引退後はどのような第二の人生を送るのだろうか?
カーターによると、第二の人生の目標はすでに決めているという。カーターのコメントをthe Bleacher Reportが伝えている。
ブロードキャストの仕事をしたい。
ゲームに関わっていたい。
何かしらの形でメンターであり続けたい。
オーナーシップグループに加わりたい。
チームを所有するために金を稼いだりしないけれど、どこかの時点でメンターとなれるオーナーシップグループに加わりたいと思っているし、オーナーシップとエグゼクティブ側のために橋渡し役になりたいんだ。
長く現場で働いてきたということもあり、カーターがオーナーグループに加われば選手たちとフロントオフィスの距離は縮まるだろう。
残念ながら現役の間にチャンピオンリングを手にすることはできなかったが、いつの日かフロントオフィスの一員としてチャンピオンになる喜びを知ることになるだろう。
なお、今季が再開しても無観客試合となる予定であるため、カーターがファンに囲まれてプレイするのは現地3月11日のニューヨーク・ニックス戦が最後となった。
コメントを残す