マーク・キューバン「スティーブ・ナッシュの放出は最も愚かだった」
ダラス・マーベリックスは2003-04シーズン終了後、ポイントガードのスティーブ・ナッシュを放出した。
だがその後、ナッシュはフェニックス・サンズで素晴らしいパフォーマンスを見せ、移籍後1年目にMVPに選出。
さらにその翌シーズンもMVPに輝き、スーパースターとしての地位を確固たるものにした。
マブスのオーナーであるマーク・キューバンによると、ナッシュの放出はマブスにおいて最も愚かな決断だったという。
キューバンは当時を振り返り、次のようにコメント。CBS Sportsが伝えている。
どのチームにもそれぞれの理由があるものだ。
我々はスティーブ・ナッシュを放出した。
我々がやってき中で最も愚かなことだった。
あの時、我々は彼の腰が思わしくないという医学的な助言を受けていた。
その助言は明らかに間違っていたよね。
マブスは昨季中のトレードで、当時負傷離脱中だったクリスタプス・ポルジンギスを獲得した。
キューバンによると、ポルジンギスをトレードで放出したニューヨーク・ニックスの決断は、ナッシュを放出した時のマブスの決断と似ていたという。
サイズと機動力をあわせ持つポルジンギスを獲得できたことは、マブスにとって大きなプラスと言えるだろう。
今のマブスはルカ・ドンチッチとポルジンギスを中心としたチームであり、過去の過ちを知るキューバンが彼らを簡単に手放すことはないだろう。
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