リチャード・ハミルトン「マイケル・ジョーダンへのトラッシュトークでトレードされた選手がいた」
元NBAプレイヤーのリチャード・ハミルトンはワシントン・ウィザーズに所属した2001-02シーズン、現役復帰したマイケル・ジョーダンとチームメイトとして共にプレイした。
ジョーダンはトラッシュトーカーとしても知られており、ハミルトンも練習中にジョーダンにトラッシュトークを仕掛けていたが、発言内容には細心の注意を払っていたのかもしれない。
ハミルトンによると、ジョーダンが現役復帰する前、キャリア2年目だったラロン・プロフィットがジョーダンにトラッシュトークを仕掛けたところ、トレードで放出されたという。
ハミルトンは当時を振り返り、次のようにコメント。Slam Onlineが伝えている。
我々はいつもMJにトラッシュトークを仕掛けたものさ。
ただし、決まったことしか言わなかった。
でも、プロフは余計なことを言ったりしていたんだ。
覚えているよ。
練習していた時、プロフがMJからショットを決めたんだ。
すると彼は「その年寄りの膝で俺を抑えることはできない」と言ってしまった。
MJは熱くなっていた。
ミーティングの時も熱くなっていた。
その時、彼にこう言われたんだ。
「君のお気に入りの男、彼はここから出る」とね。
ジョーダンはウィザーズのプレイヤーであると同時に球団社長でもあった。
人事権を有していたジョーダンにとって、プロフィットのトラッシュトークは心地良いものではなかったのだろう。
なお、プロフィットはジョーダン復帰直前のオフシーズン中にトレードで放出されると、キャリアの大半を海外リーグで過ごすことになった。
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