ブルズの新経営陣がラウリ・マルケネンの育成を誓う
シカゴ・ブルズのラウリ・マルケネンはキャリア3年目となった今季、期待されたパフォーマンスを見せることができず、低迷の時間を送ることとなってしまった。
シーズン中にはトレードの噂も浮上するなど将来が不確かになったマルケネン。
だが、新たにブルズに加わった経営陣はマルケネンに高く評価し、成長を促すべく尽力する構えのようだ。
今年4月にブルズのバスケットボール・オペレーション部門副代表に就任したアルトゥラス・カルニソバスによると、マルケネンを最高の状態に仕上げるべく取り組むという。カルニソバスのコメントをNBC Sports Chicagoが伝えている。
我々はラウリと何度も話をしている。
彼は今、家族と過ごしているが、彼とは昨季のことについて話をした。
彼はジムに戻ってトレーニングすることをすごく望んでいたよ。
彼は昨季の結果に失望していたんだ。
どのプレイヤーも勝利を求めている。
彼も同じく、勝利がすべてさ。
我々の目標は、来季の彼をベストバージョンにすること。
これが我々の目標であることは、話し合いの中で合意した。
彼に直接会えるのを楽しみにしているよ。まずは彼との個人的な関係を築くことが必要だ
カルニソバスは先日までナゲッツのゼネラルマネージャーを務め、チームをNBA屈指の強豪チームに引き上げた。
つい数年前のナゲッツのようにブルズも厳しい状況が続いているが、マルケネンをはじめとした若手たちの成長を促し、プレイオフチームとして蘇らせてもらいたいところだ。
なお、マルケネンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 170 |
平均出場時間 | 29.8 | 30.6 |
平均得点 | 14.7 | 16.1 |
平均リバウンド | 6.3 | 7.6 |
平均アシスト | 1.5 | 1.3 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.5 |
FG成功率 | 42.5% | 43.0% |
3P成功率 | 34.4% | 35.6% |
フリースロー成功率 | 82.4% | 84.8% |
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