パトリック・ビバリー「最もタフな相手はデイミアン・リラード」
ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ビバリーは、NBAトップクラスのディフェンス力を誇る選手だ。
これまでケビン・デュラントやレブロン・ジェイムス、ステフィン・カリーなど数々のスーパースターにマッチアップし、苦しめてきたビバリー。
そのビバリーから見て、最もディフェンスが難しい選手は誰なのだろうか?
この質問に対し、ビバリーは次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
デイム(デイミアン・リラード)だね。
彼がいたから、僕はウェイトルームに行かなければならなかった。
チームメイトたちにこう言ったものさ。
「僕は横方向にもっと速く動けるようにならないといけない。僕は速くない。今はスピードでついていけないんだ」とね。
それからトレーニングを重ねた。
その結果の顕著な例は、昨季の出来事だ。
彼にゲームウィナーになるチャンスがあるアイソレーションシチュエーションがあったのだけれど、僕は彼を止めた。
このひとつのプレイのためのハードワークだったのさ。
リラードはNBA有数のスコアラーであり、ドライブはもちろん広いレンジのアウトサイドショットもある。
ファウルをもらう技術もあり、ビバリーだけでなくマッチアップする選手にとっては悪夢のような存在とも言えるだろう。
また、リラードがいるからこそビバリーも上を目指せるのかもしれない。
両者には切磋琢磨し、これからもNBAを盛り上げてもらいたいところだ。
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