カーメロ・アンソニー「主張したいことは主張しよう」
ポートランド・トレイルブレイザーズのベテランフォワード、カーメロ・アンソニーは、昨今の社会問題に積極的に関わり、改善へ向けて尽力している。
カイリー・アービングが主催したオンラインミーティングに参加した際、若手たちにもっとメッセージを発信する場を与えたいと語っていたアンソニー。
その姿勢はオーランド入りした今も変わっていないようだ。
アンソニーによると、自身と同じように皆がそれぞれの意見を主張すべきだという。アンソニーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕は本気で(社会問題と)戦っている。
何か主張したいことがあれば主張しよう。
僕はそうしてきたし、僕のプラットフォームを通して人々と議論し、特定の状況に対する気付きをもたらすことができるんだ。
また、人々を教育している。
僕たちは十分な教育を受けてこなかったが、今は教育を受けたいと思い始めているのさ。
(ジャージーの背面のメッセージには)2つを選んだ。
「Peace」と「Freedom」のどちらかだ。
他にも入れられたら良かったのだけどね。
ただ、僕にとって意味があるメッセージを入れたい。
僕が「Peace」を選んだ理由を話そう。
僕たちが本当に望んでいるのは自由だ。
そのために何年も戦ってきた。
今も戦っている。
自由のために戦い続けるだろう。
だからそのメッセージを伝え続けなければならないんだ。
アンソニーは、声をあげることができない人々のために自身のプラットフォームを通してメッセージを発信していくという。
先日、元NBAプレイヤーのドウェイ・ウェイド、オクラホマシティ・サンダーのクリス・ポールとチームを組み、貧困にあえぐ人々を支援することを目的とした「Social Change Fund」を設立したアンソニーは。
これからもさまざまな社会問題に取り組み、より平等な社会を実現すべくメッセージを発信していくだろう。
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