デビン・ブッカー「サンズの組織とファンに借りがある」
フェニックス・サンズのデビン・ブッカーはNBA入り後、一度もプレイオフで戦ったことがない。
今季はプレイオフ進出の可能性を残しているものの、NBAチャンピオンを狙えるレベルにはまだ到達していないと言えるだろう。
そんな中、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが「今後の彼と彼のキャリアのためにもフェニックスを離れるべき」と主張した。
だが、ブッカーにサンズを離れる考えはないようだ。
ESPNによると、ブッカーはグリーンのコメントを受け、次のように反応したという。
この組織のために、僕たちに長い間寄り添ってくれ、今もそうしてくれているファンのためにいることが重要だと思っている。
僕がフェニックスに来てから、僕たちは成功できていない。
だが、いつもサポートしてもらっている。
つまり僕たちはファンに借りがあるし、組織に借りがあるのさ。
僕たちにとっては長い時間だったし、このバブルの機会は僕たちにとって大きかったと思うよ。
これをアドバンテージにするんだ。
現在ウェスタン・カンファレンス10位のサンズは同8位のメンフィス・グリズリーズを2ゲーム差、同9位のポートランド・トレイルブレイザーズを0.5ゲーム差で追っている。
今季NBAチャンピオンになれる可能性は極めて低いだろうが、少なくともサンズにとっては実りあるシーズンだと言えるだろう。
ブッカーにはデイミアン・リラードのようにチームを牽引し続け、さらなる高みへ引き上げる働きを期待したい。
コメントを残す