レブロン・ジェイムス「今季は最もタフなチャンピオンシップラン」
ウェスタン・カンファレンス首位でプレイオフ進出を決めたロサンゼルス・レイカーズは、今季のNBAチャンピオン最有力候補の1チームだ。
だが、オーランドでのシードゲーム8試合では3勝5敗と、決して良い状態ではない。
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスはクリーブランド・キャバリアーズに所属した2015-16シーズン、NBAファイナルでゴールデンステイト・ウォリアーズに1勝3敗と追い詰められながらもNBA史に残る大逆転劇を経験しているだけに、逆境からの奮起を期待するファンは多いだろう。
そのジェイムスが今季のプレイオフに言及した模様。ジェイムスのコメントをthe Los Angeles Timesが伝えている。
おそらく最もタフなひとつになるだろう。
僕個人にとって最もタフなチャンピオンシップランになる。
ここでの状況を考えるとね。
僕はどんなことも当たり前のこととして考えていない。
僕は毎日を精一杯生きている。
当たり前のこととして考えていない。
僕は僕がどこから来たのか知っているし、何を代表して戦っているのかを知っている。
だから、どんなことも当たり前のこととして考えていない。
僕にとっては17シーズン目。
どのシーズンにおいても、「OK、プレイオフ、プレイオフ、チャンピオンシップ、チャンピオンシップ」とは考えていないよ。
僕はただプロセスに集中するだけだ。
今季のプレイオフは無観客試合となるため、ホームコートアドバンテージはない。
ジェイムスは先日、通常とは異なる環境で生活しているということもあり、コート外に問題を抱えていることを明かしており、レイカーズにとってはメンタルの戦いともなるだろう。
レイカーズがファーストラウンドで対戦するのは、デイミアン・リラードとCJ・マッコラム擁するポートランド・トレイルブレイザーズ。
下馬評ではレイカーズ優勢だが、勢いに乗るブレイザーズを倒すのは簡単ではない。
ジェイムスには強力なリーダーシップを発揮し、レイカーズを勝利に導いてもらいたいところだ。
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