レブロン・ジェイムス「仕事が終わるまで眠らない」
ロサンゼルス・レイカーズはマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第4戦を制し、2009-10シーズン以来となるNBAチャンピオンまであと1勝に迫った。
だが、3勝1敗で王手をかけたとはいえ、決して油断はできない。
レイカーズを牽引するレブロン・ジェイムスはクリーブランド・キャバリアーズ時代、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナルで1勝3敗と追い詰められながらも逆転優勝した経験があるだけに、4つ目のチャンピオンリングを手にするまでバスケットボールから意識を切り離さない構えだ。
ジェイムスによると、身体を休める一方で、意識はファイナル第5戦へ向けてシャープな状態にキープするという。
ジェイムスはシリーズ第4戦を終えた後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは何が懸かっているのか理解している。
仕事は終わっていない。
身体を休める機会がある。
実際にオフが1日あるが、意識はシャープな状態をキープする。
明日はもう一度映像を見るよ。
24時間体制で身体をトリートメントする。
僕は働き続けなければならない。
仕事が終わるまで眠っていられない。
次の試合を楽しみにしているよ。
ジェイムスはNBAファイナル第1戦終了後、試合の映像を朝方までチェックし、午前4時半頃に眠りについたという。
第4戦終了後も寝付けないことを示唆するようなツイートをしたジェイムス。
NBAタイトルが懸かった第5戦では、より集中したプレイを見せてくれるのは間違いなさそうだ。
レイカーズがNBAチャンピオンになった後、ジェイムスは泥のように眠ることだろう。
なお、ジェイムスのNBAファイナル第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 36:24 | 39:09 | 39:13 | 38:38 |
得点 | 25 | 33 | 25 | 28 |
リバウンド | 13 | 9 | 10 | 12 |
アシスト | 9 | 9 | 8 | 8 |
スティール | 1 | 1 | 0 | 1 |
ブロックショット | 0 | 1 | 2 | 0 |
ターンオーバー | 2 | 0 | 8 | 6 |
FG成功率 | 52.9% (9/17) | 56.0% (14/25) | 56.3% (9/16) | 50.0% (8/16) |
3P成功率 | 50.0% (2/4) | 37.5% (3/8) | 20.0% (1/5) | 40.0% (2/5) |
フリースロー成功率 | 83.3% (5/6) | 40.0% (2/5) | 66.7% (6/9) | 83.3% (10/12) |
+/- | +10 | +7 | -4 | -2 |
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