ジャレッド・ダドリーがクリッパーズ敗退を振り返り「笑った」
今季のウェスタン・カンファレンスファイナルは、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズとカワイ・レナードとポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズのロサンゼルス対決になると予想されていた。
多くのアナリストやファンは「レブロンは年を取りすぎている」、「レイカーズにはロールプレイヤーが不足している」という理由でクリッパーズ優勢と見ていたが、レイカーズが順調にカンファレンスファイナルに進出した一方で、クリッパーズはカンファレンスセミファイナルで敗退。
注目のロサンゼルス対決は実現しなかった。
レイカーズのベテランフォワード、ジャレッド・ダドリーによると、レイカーズの選手たちはクリッパーズとのロサンゼルス対決を心待ちにしていたという。
ダドリーはクリッパーズ敗退が決まった当時を振り返り、次のようにコメント。The Scoreが伝えている。
僕たちは笑っていた。
「信じられない」という感じで笑っていたんだ。
僕は(カンファレンスセミファイナル)第7戦でクリッパーズが勝つと思っていた。
彼らが敗れるとは思っていなかった。
僕たちはクリッパーズを倒さなければならないと考えていた。
僕たちはクリッパーズを求めていたし、彼らも僕たちを求めていたんだ。
ダドリーによると、NBAシーズン開幕前のクリッパーズに対する期待はあまりに過剰であり、それがクリッパーズを苦しめてしまったという。
クリッパーズのパトリック・ビバリーはNBAシーズンが中断されていた時、ロサンゼルスの街についてこう話していた。
プレイオフP(ポール・ジョージ)はベストだ。
彼とカワイ。
ここにはたくさんのカワイの看板が掲げられている。
練習にいくたびにカワイの看板を見るんだ。
だが、クリッパーズはロサンゼルスの覇権を奪うことができなかった。
今季の結果を受け、クリッパーズはロスターの調整に動くと見られている。
来季はステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが完全復帰するゴールデンステイト・ウォリアーズや、クリッパーズを下して自信を手にしたデンバー・ナゲッツなど、ウェスタン・カンファレンスはさらに激戦区となるだろう。
来季のクリッパーズには笑われない結果を期待したい。
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アホか