JR・スミスがNBA王者になったキャブスとレイカーズの違いについて「サイズ」
ベテランガードのJR・スミスは、NBAキャリア2個目となるチャンピオンリングを獲得した。
2019-20シーズン途中にレイカーズに加わり、レブロン・ジェイムスと共にクリーブランド・キャバリアーズに続いて2度目のNBAチャンピオンを経験したスミス。
では、スミスはNBAタイトルを獲得した当時のキャブスと今のレイカーズをどう見ているのだろうか?
スミスによると、今のレイカーズにはサイズがあり、さまざまなオプションがあるという。スミスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
レイカーズにはサイズがある。
クリーブランドにはなかったものだ。
クリーブランドのほうが少しハードにプレイしていたし、ディフェンスもはるかに厄介だった。
だが、アンソニー・デイビスとドワイト(・ハワード)がいるレイカーズにはサイズがある。
ラインアップをマーキーフ(・モリス)に変更することもできる。
この多様性はクリーブランドにはなかった。
ロサンゼルスはいろんな方法でプレイできるが、クリーブランドはひとつのやり方でプレイしなければならなかった。
レイカーズはあまりにビッグだと思う。
コートにセンタープレイヤーを置かず、超攻撃的なラインアップのヒューストン・ロケッツ相手にカンファレンスセミファイナル第1戦を落とした後、レイカーズは、機動力があるデイビスを主に5番のポジションに置いた。
スモールラインアップへの変更とも報じられたが、実際のところレイカーズは全体的にサイズがあるチームであり、ジェイムスは当時、「チームにはサイズがある。スモールラインアップではない」と語っていた。
近年のNBAではビッグマンにもアウトサイドショットが求められているが、それと同様に機動力も求められることになりそうだ。
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