エリック・ゴードン「必要なのは再構築ではなくケミストリー」
ヒューストン・ロケッツは昨季中のトレードでセンターのクリント・カペラを放出し、コートにビッグマンを置かない超スモールラインアップに転向した。
タフなディフェンスとスピードあるオフェンスで戦い、カンファレンスセミファイナルに進出したロケッツ。
だが、サイズと機動力があるロサンゼルス・レイカーズには歯が立たず、超スモールラインアップの限界を感じさせた。
これを受け、ロケッツはオフシーズン中にロスターを再構築し、新たな布陣でNBA2020-21シーズンに臨むと見られている。
そんな中、エリック・ゴードンがチームに言及した模様。
ゴードンによると、ロケッツに必要なのはロスターを再構築することではなく、ケミストリーを高めることだという。ゴードンのコメントをRockets Wireが伝えている。
ケミストリーはもっと良くなるかもしれない。
昨季はたくさんの変更があった。
シーズン途中からスモールボールで戦った。
だが、プレイオフではマッチアップがすべてだ。
僕たちは同じグループで集結し、ケミストリーをもっと構築し、良くなろうとしなければならない。
全員のベストを引き出すプレイをしなければならない。
そうすれば、僕たちは長期的にもっと良くなるだろう。
彼ら(フロントオフィス)がこのチームを再構築するとは、僕は思わない。
このチームは良いチームだ。
人々が言っていることは気にしない。
それは問題ではない。
怪我などすべてのことが起きてしまった。
それでも僕たちは50勝以上記録したんだ。
そう話したゴードンだが、ロケッツは昨季の結果を受け、ロスターにビッグマンを加えると見られている。
ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックをチームの核とし、どんな相手にも対応できる柔軟性あるロスターを目指すだろう。
主力の多くは残留すると見られており、ケミストリーの改善が期待できる来季はNBAタイトルを狙いたいところだ。
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