ポール・ピアース「ウォリアーズはトレードでニコラ・ブーチェビッチを獲得すべき」
NBA王座奪還を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズは、今年のNBAドラフト2位指名権を保有している。
ドラフト2位指名権を行使して若手有望株を獲得するか、それともトレードで放出して即戦力を獲得するか未定だが、ウォリアーズが必要としているのはビッグマンだ。
それを踏まえ、NBAレジェンドのポール・ピアースがドラフト2位指名権のトレードを提案した模様。
ピアースによると、ドラフト2位指名権をトレードで放出し、オーランド・マジックのニコラ・ブーチェビッチを獲得すべきだという。ピアースのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
私が思い浮かべている名前は、ブーチェビッチだ。
彼なら彼ら(ウォリアーズ)のガード陣にフィットすると思う。
彼はダウンローで存在感をもたらすし、ショットを決めることもできる。
もし彼らがそうすれば、NBAタイトルコンテンダーになるだろう。
だが、そうしなければウェスタン・カンファレンスの中位くらいになるだろうね。
ブーチェビッチはアウトサイドショットがあるビッグマンであり、相手のビッグマンをアウトサイドにおびき寄せることができる。
だが、NBAドラフト2位指名権だけでブーチェビッチを獲得するのは難しく、アンドリュー・ウィギンスなど即戦力をトレード要員としなければならないだろう。
果たしてピアースの提案は受け入れられるだろうか?
なお、ブーチェビッチのNBA2019-20シーズンとキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 62 | 598 |
平均出場時間 | 32.2 | 30.3 |
平均得点 | 19.6 | 16.1 |
平均リバウンド | 10.9 | 10.2 |
平均アシスト | 3.6 | 2.6 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.7 |
FG成功率 | 47.7% | 49.9% |
3P成功率 | 33.9% | 33.5% |
フリースロー成功率 | 78.4% | 74.6% |
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