ボストン・セルティックスのNBAオールスター、ジェイレン・ブラウンは先日、負傷した手首の手術を受けた。

この手術により、ブラウンは今季の残りを全休することが決定。

セルティックスが今季厳しい戦いを強いられているということもあり、ブラウンは手術を受けるか否か迷ったというが、相棒からのアドバイスが手術の決断を後押ししたのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ブラウンは事前にジェイソン・テイタムに相談し、長いNBAキャリアを健康に過ごすことが重要というアドバイスを受けたため、手術を決断したという。

セルティックスはイースタン・カンファレンス7位でレギュラーシーズンを終えることが決定したため、NBAプレイオフに進出するためにはプレイイントーナメントを勝ち抜かなければならない。

テイタムと共にセルティックスのスコアリングを牽引するブラウンの離脱は大きな痛手だが、テイタムと他の選手たちが奮起し、ブラウンの不在をカバーしたいところだ。

なお、今季のテイタムとブラウンのスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・テイタム	J・ブラウン
出場試合数	64	58
平均出場時間	35.8	34.5
平均得点	26.4 （キャリアハイ）	24.7 （キャリアハイ）
平均リバウンド	7.4 （キャリアハイ）	6.0
平均アシスト	4.3 （キャリアハイ）	3.4 （キャリアハイ）
平均スティール	1.2	1.2 （キャリアハイ）
平均ターンオーバー	2.7	2.9
FG成功率	45.9％	48.4％ （キャリアハイ）
3P成功率	38.6％	39.7％ （キャリアハイ）
フリースロー成功率	86.8％ （キャリアハイ）	76.4％ （キャリアハイ）