ロサンゼルス・レイカーズのベテランポイントガード、ラジョン・ロンドは、チームの10年ぶりとなるNBAタイトルに大きく貢献した。

コートに出た際はリーダーとしてチームメイトたちを牽引し、特にプレイオフでは素晴らしい活躍を見せたロンド。

ロンドはNBAキャリアを通してボストン・セルティックスとレイカーズでNBAチャンピオンを経験したことになるが、NBAレジェンドのアイザイア・トーマスもロンドの活躍に舌を巻いたのかもしれない。

トーマスによると、ロンドは将来的に殿堂入りに値する偉大なプレイヤーだという。トーマスのコメントをheavy.comが伝えている。

私はロンドのことをいつも天才と呼んでいる。

我々のゲームは4つか5つの統計に分類されている。

選手たちの知識や哲学は見ていない。

つまり、我々は選手たちの首から下だけを見て判断し、評価しているんだ。

ロンドは初日から天才として見られていたし、バスケットボールIQが高い。

素晴らしいシューター、素晴らしいパサーという点で殿堂入りはしないかもしれない。

ロンドが殿堂入りするのは、彼が最もスマートなプレイヤーのひとりであり、チャンピオンだからだろうね。

ロンドはプレイオフでもアシストを量産し、NBAキャリア通算アシスト数でトーマスを抜いた。

トーマスによると、秀でた身体能力がないにもかかわらず自身の能力を最大限に引き出し、高いIQと知性を持って活躍したのはロンドとマーク・ジャクソンだけだという。

偉大なレジェンドから最大の賛辞をもらったロンド。

このオフシーズン中にFAになる見込みだが、どのチームでプレイするにしろチームメイトたちを巻き込み、勝利に貢献することだろう。