サンダーはポール・ジョージに移籍のオプションを与えていた?
オールスターフォワードのポール・ジョージは昨年夏、トレードでロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。
その前年にオクラホマシティ・サンダーと4年1億3690万ドルという大型契約を結んでいただけに、ジョージのトレードには多くのファンが驚いたが、サンダーはジョージのトレードを想定していたのかもしれない。
RealGMによると、ジョージと再契約した時、サンダーはジョージが他チームへの移籍を希望する場合、可能な限り望みを叶えることを約束していたという。
それが事実なら、ジョージにとっては最高の契約だったと言えるかもしれない。
クリッパーズでのファーストシーズンは残念な結果に終わり、批判を浴びてしまっているものの、ホームであるロサンゼルスのチームに移籍できたのだ。
来季は昨季のリベンジを果たすべく、リーダーとしてクリッパーズを牽引するパフォーマンスを期待したい。
なお、ジョージの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 48 | 652 |
平均出場時間 | 29.6 | 33.5 |
平均得点 | 21.5 | 20.0 |
平均リバウンド | 5.7 | 6.4 |
平均アシスト | 3.9 | 3.4 |
平均スティール | 1.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.6 |
FG成功率 | 43.9% | 43.3% |
3P成功率 | 41.2% (キャリアハイ) | 38.1% |
フリースロー成功率 | 87.6% | 84.6% |
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